2日かけてポイントの最終チェックに行って参りました。試走の後にコースを変更して新規のポイントもあるので、そこの写真も撮らなくてはなりません。ほとんど全部のポイントをまわりましたが、思った以上に時間がかかった印象。雨にも祟られて一日目は山の上で30分の通り雨に見舞われてあずまやもなくびしょ濡れ、2日目は昼頃からずっと降ったり止んだりで雨宿りしながらの道行きとなりました。お陰で富士山にもお目にかかれず。それでも町中のあちこちで聞こえる水の流れる音はいつもながら耳に心地よい。あるポイントに向かって細い坂を下っていく途中、観光客らしき4人連れとすれ違い「こんにちは」と声を交わす。あれ、先頭のいかついおっさんどこかで見たことがあると思ったら‥具志堅用高だ。後ろからテレビクルーがついてくるので間違いない。次の湧水ポイントに行ったら今度は撮影の最中でした。どこの番組かわかりませんが、都留はいいところですのでいっぱい宣伝してくださいね
コースがほぼ固まりましたので試走を行いました。走ってくださったのはお馴染みの小野さん、大橋さん、桜井さん。四十数個あるCPを3つに分けて写真や位置に間違いがないかチェックしていただきます。皆さん楽しく走ってくださったようですが、登りもそれなりにあって結構時間がかかったようなので、コース全体の縮小も検討中。皆さんが走っている間に、私の方は細かい道のチェックやCPの写真の撮り直しをしながらあちらこちらと散策。谷村城下町という副駅名を持つ谷村町駅は風向計を屋根に乗せた可愛らしいデザイン。江戸時代には大火で焼け出された松尾芭蕉が5ヶ月ほどこの地に滞在したそうで、公園等に句碑が点在します。そんな土地の文化的な面にも触れていただきたいな。富士山も時々見えます。申込締め切りは今週の金曜6月2日です。多数の皆様のエントリーをお待ちしております。
先週に続き、一泊で チェックポイント探しに行って参りました。ご存じの通り都留は富士山に近いのですが、山あいのために町中からはほとんどその姿を見ることができません。今回調査4日目にして初めてお目に掛かることができました。町を取り巻く山の向こうに、まだ雪に覆われた真っ白い姿を覗かせた様子はやはり見事です。大会当日には参加者の皆様にもぜひこの美しい富士を拝んでいただきたいものですね。町中を流れる用水路は小電力発電をしている水車を回し、そここにある水門を抜けて、町を囲む深い渓谷に小さい滝を作って注ぎこみます。そんな湧水の町、富士がたまに見える町でお待ちしております。
チェックポイント探し及び地図修正に行って参りました。前回も書きましたが、改めて水が豊かに流れる町であることを実感。町中や耕作地には用水路が縦横に流れ、どこに行っても水音が耳に心地よく響いています。灌漑や発電等の様々な用途で使用されている水路橋も点在し、あちこちで水路と水路、水路と道路が交差している様子も面白い。2日目は山の中を登って下ってひたすらに歩き回る。松林や雑木林の中の気持ちのよいトレイルや、展望台からのパノラマも楽しめます。でも調査だと山道をくまなく巡らなければならないので、距離も登りも増えて最後はヘロヘロでした。
実は私自身もちゃんと訪れるのはこれが初めて。富士山方面からの帰りに都留のインターで下りて秋山村を抜けたりしたことはありましたが、車から降りてゆっくり歩いたことはありませんでした。申し訳ない。都留の町は滝や湧水があちこちにあり、町中にも遊水が流れる気持ちのいいところでした。川の脇の斜面を大小2本の滝が流れ落ちるポイントは、手前の斜面からも無数に細く水が流れ落ち、マイナスイオンたっぷりで癒やされます。低山に囲まれた谷あいの町は大月方面から富士吉田方面に細長く伸び、ところどころ枝分かれして込み入った地形を形成。ここにどんなふうにチェックポイントを展開しようか、作戦を練るのは楽しい。通り過ぎるだけじゃもったいない町・都留をぜひ訪れてロゲイニングを楽しんでください!